皆さんこんにちは、北野駅のスパ&ヘアサロンI.Kです
今回は、パーマのお薬のご紹介です。
I.Kでは、一般的な美容室で使用する、お薬ははありません。
簡単に説明しますと、
通常パーマのお薬には、アルカリという髪の毛に負担を与える成分を多く含みます。
そして還元剤という、パーマをかける成分が入っています。
普通は、アルカリが強く、還元剤は一つの種類です。
I.Kでのお薬は、アルカリが少ない物と、入っていない物を用意してあります。
薬品名は「リボルバー」といいます。
そして、薬を混ぜてオリジナルのお薬を作ります。
還元剤というのは、通常の配合されているのは1種類ですが、
リボルバーは4種類の還元剤を1つの製品に配合されています。
「チオグリコール酸・システアミン・チオグリセリン・システイン」です。
還元剤というのには特徴がそれぞれにあります。
例えば「ギュっという硬い感じ」の還元剤や「フワァ~っという柔らかい感じ」の還元剤。
還元剤の違いを理解したうえで、パーマのスタイルや、髪の毛の状態を判断して還元剤を変える
(薬を決めるという事)のですが、
I.Kで使う薬には、それぞれが持つ良い所を混ぜ合わせた薬だと思ってください。
難しい話ですが、還元剤には「サイズ」や「形状」も違います。
ですから、髪の毛に入った時に作用する場所も違うのです。
I.Kの還元剤をA君とB君に例え、髪の毛を部屋に例えてみます。
「A君は身体が大きくて、小さい部屋へ入れないので、大きい部屋にいき」
「B君は身体が小さいので小さい部屋にいき」
このように、それぞれが適正の部屋に均等に入れる感じです。
通常の還元剤は一つの大きさの人しかいないので、一つの部屋にしかいけません。
アルカリは部屋を開ける人に例えますと、
一般的なアルカリさんは、ボブサップです。
I.Kのアルカリさんは、エスパー伊藤です。
扉の開け方は当然変わります・・・
ボブは扉開ける目的を無視した勢いで、力強く壁ごといきます・・・・
伊藤は、力がないので、ちょっとしか空けれない感じです。
何が言いたいかというと、
扉は開け過ぎない方が良いのに、ボブは壊して部屋の中までも破壊してしまいます。
伊藤の方は、ちょっとしか開けないので、中の物が部屋から出ない。
いい環境でいられるのは、伊藤です。
普通のパーマ剤は、ボブですから、壁ごとガバッとあけて、A君を無理やり部屋に入れて、
部屋の中の物を外に散らかして、混乱・・・ドアは開きっぱなし・・・・
I.Kのパーマ剤は、扉ちょっことあけて、A~D君まで部屋に入れて、中の物も部屋から出さずに、みんな仲良く遊んでる感じです。
そして、開いた扉を閉める事はとても、需要な事です。
その為に必要なアイテムもありますが、
説明が多いとゴチャゴチャしてて分かりにくいので、また今度の機会に。